(6)会費の設定をしましょう
会費のおおよその構成と会費をお安くするコツがあります。
会費の構成は?
①飲食代(フード・ドリンク)+②事前準備費用(案内状制作費・通信費、雑費他)+
③イベント準備金+④その他=会費となります。
①飲食代(フード・ドリンク)
会場のプランメニューで予約し、予算を立てましょう。ホテル、レストランなどは
フード、フリードリンク、室料、税込みのプランなどがあります。プランメニュー
で予約すると会費などが立てやすくなるのでお勧めです。
②事前準備費用
同窓会運営全般に掛かる諸経費を算出します。
例えば、、、
1.案内状作成&発送費用
ex.往復はがき代、住所録編集ソフト代、ラベルシール代など
2.幹事経費
ex.幹事さんの交通費、通信費、打合せ代など
③イベント準備金
イベント準備金は、必要に応じて会費に組み込みましょう。同窓会を盛り上げるため
演出、余興、皆さんへのお土産など必要な諸費用を算出しましょう。
例えば、、、
1.同窓会当日運営準備代
同窓会当日の受付、運営上必要な項目をピックUPし費用を算出しましょう。
ex.名札制作、名札ケース、式次第、ペンなど
2.イベント費用
同窓会当日は、旧友同士の思い出話しがメインとなります。ビンゴやマジックなど当時の思い出と結びつかないイベントはおすすめしません。当時の思い出に結びつくイベント
ですと会も盛り上がります。
ex.思い出ムービー制作代、学校クイズ代、イベント景品代、恩師記念品、校歌など
④その他
必要に応じて会費に組み込みましょう。
例えば、、
1.想定外の出費に備えて
同窓会運営で思いもよらない出費が出る可能性があります。例えば、出席人数が予想人数よりも集まらず、通信費が赤字になった、会場側に人数減のための一部負担金が出た、
当日の受付人数と会場側の支払い人数に誤差が生じ、足が出たなどなど思いもよらない
出費が出る可能性があります。そのための予備費を幾分か会費予算に組み込んでも良い
かも知れません。
2.恩師先生ご招待費用
学生時代お世話になった感謝の意味を込めて、恩師先生をご招待(会費無料)にしても
良いでしょう。
同窓会当日の準備については、進行編で詳しくご説明いたします。
~ 同窓会会費を安くする方法 ~
再会くん「大塚さん、参加者もたくさん集まってきてるし、計画も順調に立ってるよ!」
コンサル「それはよかったね」
再会くん「でも、計画が立つにつれてお金が予想以上に必要になって
きてる・・・」
コンサル「なるほど。安くする方法を教えてあげよう」
再会くん「ぜひ教えてくだサイ!」
コンサル「一人当たりの宴会費っていくら?」
再会くん「パーティプランで、料理が4000円でドリンクが2000円の
6000円だよ」
コンサル「参加者は何人くらいになりそう?」
再会くん「多分100人くらいカイ」
コンサル「そしたら、料理を90人分くらいで注文するといいよ。
同窓会では皆話に夢中になって料理はあまることが多いし、ちょっと
少なめくらい(参加人数の80~90%くらいの量)で注文すると料理
4000円の10人分=40000円安くなるでしょ。同窓会当日、ドタキャン
する人もいるかもしれないしね」
再会くん「40000円も浮くなら、イベントとかに回す事もできるね!」
コンサル「ただ、会場によっては上記のようにお料理を減らすことをNGとしている会場もあるので、必ず確認してみて」
再会くん「りょうカイ!」
コンサル「もうひとつ、会費を安くするコツがあって2、7、8月は、
パーティーのOFFシーズンのため、会場にもよるけどシーズンプランで料金が安くなる傾向があるんだよ。出来るだけ会費をリーズナブルに
を考えているなら、この月開催を考えるのも手だね。」
再会くん「へ~、ちょっとした知識があると会費も安くできるんだね。早速、確認してみます!」
~ 会費を出来るだけ安くするコツは? ~
①お料理予約を9掛けで予約。ドリンクは、当日参加した人数分で
お支払。お料理1割分をイベント費用に回せれば、会費も安くなる
はず。
②2、7、8月は、パーティーのOFFシーズンのため、プラン料金が安くなる。この時期の開催で会費が安くなる。
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その2 会場なび